Hokkaido Prefectural Assembly北海道議会議員へ

3期12年倶知安町で町議員をされましたが更に今回北海道議会議員を目指そうと思ったのか教えてください。

今、皆さんもご存じだと思うのですが北海道は日本で一番外国資本に土地を買われているエリアです。

北海道全体では東京ドーム700個分の山林がもうすでに外国資本に買われています。

ここ倶知安町でも630ヘクタールがすでに外国資本に買われてしまっています。

我々ここに住んでいる住民が実はその山林を開発して宅地にして、外国人用の別荘コンドミニアムを建てるところに供給する水ですとか、そういったインフラ整備のお金を、なぜか住んでいる住民が全部出さなきゃいけないという法制度なんです。

海外から投資目的で買う、そういったコンドミニアムのために、住んでいる人がお金を出すんです。

倶知安でいうと年間100億円の町なんですけれど、その水道の整備70億円もお金が今、住民が出さなきゃいけないんです。

こういったグローバル化に対応していない法制度はものすごい問題だと思います。

今、国はどんな外国資本でも無制限で土地を買うことを許しています。

他の先進国は外国人が土地を買うことができても、必ず制限をつけるんですね。それを日本はやっていないんですよ。

これをやらない限りいつまでも私たちはこういったリスクというのはなくなりません。

こういった法制度を求めていかなければならないことは北海道に突っ込んでいってやっていきます。

併せてこういった外国資本が買った土地に開発許可を出すというのは北海道なんですよ。

北海道が開発の許可を出すルールっていうのもしっかりと整えていって市町村と連携した許可を出さないと最終的に市町村に住んでいる住民がみんな損をするんですね。

ここをしっかりと取り組んでいってここの北海道に良質な開発を呼び込んで外国資本と共生していくような形をつくらないと僕は北海道の未来はないと思います。

そういったことを訴えている議員というのは僕は今まで12年間誰も見たことがないです。

こういったど真ん中にいる町から北海道にちゃんと出させていただいてそういったことをしっかりと訴えさせていただきたい。

きっとそれができるのは僕だけだと思います。

ただ僕がそこに行くには皆さんと一緒に戦っていかないと、皆さんの協力がないとできないので、ぜひ皆さんに協力していただいて、私を何とか北海道議会のほうに送り出していただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。